「NPOパワーアップ補助金」交付団体 訪問レポート vol.6
NPO法人いもむし【柏市】
平成21年10月2日(金)
「作業は楽しいですか?」
「楽しいです!」
職員の質問に元気に答えてくださったのは、「NPO法人いもむし」の作業場で、アクセサリーづくりに取り組んでいた皆さんです。職員の訪問に合わせて、手作りのアクセサリーを髪につけてお出迎えしてくださいました。
| いもむしは、障がい者の長期就労および自立を支援するために立ち上げられました。 「ワクワクフレンズ」(地域活動支援)では、主に作業場内での電子機器のパック詰めや、CDケースの袋詰めなどの内職作業に取り組んでいます。できる作業は限られていますが、指先を痛めながら、一生懸命に取り組んでいます。 しかし、不景気の影響か、昨年に比べて内職作業が減ってしまいました。 そのため、企業から寄附された材料でアクセサリーを作成したり、中古のお皿やおもちゃをぴかぴかに磨くなどして、フリーマーケットで販売しています。 フリーマーケットに定期的に参加することは、地域住民との関わりを深めていく目的もあります。 |
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| 「本当に、周りの方々が助けてくれて、それでやっていけています。いもむしは、皆様の厚意や想いで、成り立っています」 と、理事長の吉田さん。 団体立ち上げの際の作業場の工事などは、趣旨に賛同された方々が、ボランティアで安く行ってくださったそうです。 また一方では、人手不足に頭を悩ませています。現場では、専門職員や男性職員の力が必要ですが、充分な報酬を支払うことが運営上難しく、なかなか人手が見つからない状況です。 |
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この厳しい世の中で、いもむしのようにたくましく生きていって欲しい、
夢を持ち続けて、いつかは蝶のように大空を飛べるようになって欲しい。
〜「いもむし」名前の由来〜
| 最後に、吉田さんが活動のやりがいを感じるのは、どのようなときでしょうか。お伺いしました。 「『いもむしはいいなぁ』。『ここで頑張りたいのでおねがいします』。・・・ここに来てほっとする気持ちを、話してもらえたときが嬉しいです」 軽度の障がい者は、福祉制度にそった支援が受けにくく、また、相談にのってくれるところも少ないといいます。 そうした方が笑顔を取り戻し、元気になれる場所づくり。ここにいたいと思える場所づくり。――いもむしの目標です。 |
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いもむしの利用者は、現在、理事長が別に運営する生活ホームに住んでいる方が中心で、生活ホームから作業場までは朝夕の一日2回、車での送迎を行っています。 福祉作業所は週3日の運営が多いとのことですが、いもむしは毎日運営しており、日中一時支援事業も行っています。 就労に向けた訓練の場所や、“もうひとつの帰る場所”を探されている方は、是非一度、ご相談されてみてはいかがでしょうか。 |
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