「NPOパワーアップ補助金」交付団体 訪問レポート vol.9
特定非営利活動法人 野田文化研究会【野田市】
平成21年10月22日(木)
| 「みなみの〜しまのだいおうは〜♪そのなもいだいなはめはめは♪」 穏やかに晴れた秋の昼下がり、会議室に元気な歌声が響きます。 |
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| 声の主は特定非営利活動法人野田文化研究会の人形劇団(?)の皆さん。保育園などから依頼のあるボランティア公演に向けて、熱の入った練習が続きます。 野田文化研究会は、野田市内のすべての人に対して平和問題を視野に入れた社会性のある 文化活動を行い、人間が自由で豊かで自分らしく輝けるための文化環境づくりに寄与することを目的に、平成17年12月から活動しています。 具体的には、市民向け観劇会の開催、朗読劇の自主公演、福祉施設等での「踊り」や保育園等での「人形劇・紙芝居」のボランティア公演などに取組んでおり、特に踊りと紙芝居の公演は大変好評で、最近では平均で月2回ほどある公演依頼を人のやり繰りがつかず、お断わりしなければならないほどの盛況ぶりだそうです。 |
人形劇の練習風景 |
パワーアップ補助金を使って
野田文化研究会では、パワーアップ補助金を活用し、プロの講師を招いての踊りや人形劇の担い手養成講座、踊りや人形劇のボランティア公演に使用する備品の購入などに取組んでいます。
現在は、担い手や備品の不足により公演依頼を断らなければならない状況なので、これらに取組むことで、担い手や演目、備品の充実が進み、年々増加する公演依頼にも対応できるようになるとのことです。
「人形劇講習会」を見てきました!
かわいいい犬のお人形。完成間近! |
今回お邪魔したのは、野田市総合福祉会館で開催された、人形劇講習会です。 この講習会は人形劇の担い手を育成するため、プロの講師を招いて人形の制作や演技の指導を受けるもので、市内各所に募集チラシを配布したところ、男性も数名加わるなど、幅広い層から35名の応募があったそうです。 当日の参加者は20名と若干少なめでしたが、人形作りはだいぶ完成に近づいてきているようでしたし、人形劇もプロの指導を受け、楽しみながら練習に励んでおられました。 |
「地域文化の風を起こそう」
事務局長の荒井さんは、野田文化研究会の前身とも言える野田子ども劇場の事務局長を長年勤めてこられ、野田文化研究会も立ち上げ当初から参加されています。
観劇会の企画や参加者の募集、踊りや紙芝居の公演依頼の受付と人の手配など、事務局長として忙しい毎日を過ごされているそうですが、観劇会やボランティア公演を見た人の笑顔が日ごろの苦労を忘れさせてくれるとのこと。
団体としては、毎年毎年少しずつでも活動を広げていって、野田に豊かな文化を根付かせ、地域の活性化に貢献したいとのことです。
日々の暮らしに追われ、ともすれば忘れがちな「文化」に光を当て、より多くの人に届けていこうという野田文化研究会の地道な活動は、着実に地域に根付こうとしています。
会員の皆さんの生き生きとした姿、元気な笑顔に触れ、「地域文化の風」が起こる日もそう遠くはないなと感じました。
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