平成19年度 NPOパワーアップ補助金交付対象団体の審査結果について




 千葉県では、「NPO立県千葉の実現」に向け、NPOが自ら行う組織基盤強化を図る取組みや、地域への浸透や連携に向けた取組みなど、NPO自らが力量を向上する行為を奨励することで、県内NPOの自立促進とNPO活動のさらなる発展を目指し、平成18年度からNPOパワーアップ補助金事業を実施しています。
 今年度は、昨年度の倍以上となる54団体から応募があり、NPOの有識者等で構成するNPOパワ−アップ補助金審査会で審査の結果、平成19年度の補助金交付対象団体が決定しました。


.補助金事業の概要
 


 補助金種別

  (種別A)組織基盤強化への支援
組織基盤強化の取り組みに必要な費用
  (種別B)事業発展への支援
地域の多様な主体と連携や協働を行うことも視野に入れた、新たに事業の拡大・発展を図るなどより波及性の高い事業に必要な費用


 審査日程及び審査方法

  • 第1次審査(応募要件の確認及び書類審査):5月16日(水)〜6月11日(月)

  • 第2次審査:7月2日(月)
    1. 「補助金種別A」:審査委員による審議(合議)
    2. 「補助金種別B」:応募団体のプレゼンテーション(補足説明)及び審査委員による審議(合議) 

 事業の実施期間

交付決定日から平成20年2月29日まで

 審査委員

委員長
山口 郁子(中央労働金庫総合企画部CSR企画 次長)

委員
伊藤 宏治(千葉県ボランティア・市民活動センター センター長)
松本 秀夫(船橋・市民力創造ネットワーク 代表)
山内 正平(千葉大学普遍教育センター 教授)
名輪 淑之(千葉県環境生活部 次長)
神子 和夫(千葉県環境生活部NPO活動推進課 課長)


 
.審査結果
 
 
   応募団体数 採択団体数 補助金額
(種別A)組織基盤強化への支援 26 18 3,334,750円
(種別B)事業発展への支援 28 11 5,144,900円
合計 54 29 8,449,650円


 
.補助対象団体一覧(受付順)
 
 (種別A)組織基盤強化への支援
団体名 所在地
特定非営利活動法人囲碁文化継承の会 船橋市
NPO法人成年後見センターしぐなるあいず 松戸市
特定非営利活動法人鎌ヶ谷タンポポクラブ 鎌ケ谷市
特定非営利活動法人野田文化研究会 野田市
特定非営利活動法人あびこパールプロジェクト 我孫子市
特定非営利活動法人コミュニティサロン・あまやどり 船橋市
特定非営利活動法人ウィメンズ・ウィングちば 千葉市中央区
特定非営利活動法人市津・ちはら台自然楽校 市原市
特定非営利活動法人けやきと仲間 千葉市美浜区
特定非営利活動法人フォレストサウンド 千葉市稲毛区
介護予防のための「元気ふれあいクラブ希望の輪」 佐倉市
柏市発達障害者支援協議会 柏市
NPO法人ちば森林資源コンサーブ 君津市
さんまぷろじぇくと 習志野市
特定非営利活動法人まちづくりサポートひと・まち倶楽部 印旛郡栄町
特定非営利活動法人あっぷ地域基金 船橋市
特定非営利活動法人母里子ネット 松戸市
ユースイニシアティブ・ジャパン 松戸市

 (種別B)事業発展への支援
団体名 所在地
特定非営利活動法人印旛野菜いかだの会 佐倉市
特定非営利活動法人「佐倉みどりネット」 佐倉市
特定非営利活動法人こだま 長生郡一宮町
特定非営利活動法人南房総文化財・戦跡保存活用フォーラム 館山市
特定非営利活動法人さわやか福祉の会・松戸くらしの助っ人 松戸市
江見を元気にする会 鴨川市
GONET(ごみゼロネットちば21) 香取市
特定非営利活動法人環境カウンセラー千葉県協議会 千葉市美浜区
特定非営利活動法人教育支援協会 千葉県支部 富津市
特定非営利活動法人生活クラブ・ボランティア活動情報センター 千葉市美浜区
特定非営利活動法人コミュニティアート・ふなばし 船橋市


 
.審査会総評
 
       
2次審査会におけるプレゼンテーションの様 審査会での審議の様子

 

 18年度から新たな仕組みとしてスタートしたパワーアップ補助金ですが、2年目の募集となった今年度は、種別A・種別Bともに昨年度の倍以上のご応募をいただき、その内容もかなりレベルアップしていることが感じられました。
 今回は、“パワーアップ”の趣旨に基づき、審査基準に即して公正かつ慎重に、また、支援の意味もこめて審査した結果、種別Aで18件、種別Bで11件の取り組みを補助の対象として選考いたしました。
 選考された団体の事業計画は、いずれも制度の趣旨に合い、かつ、説得力のあるものでした。
種別Aの18団体は、運営上の課題が的確にとらえられており、それぞれの取り組みにも、今後の組織基盤の強化に繋げていくための工夫と努力が見受けられましたし、種別Bの11団体は、それぞれの取組みが、いずれもその発展性・成長性に期待が持てるものでした。
 また、昨年度に引き続いて採択された団体もありましたが、その傾向は、地域住民や様々な主体との連携を視野に入れており、新たな視点での取り組みが事業の発展につながると評価されたところです。
 なお、一部の団体については、補助に当たって、条件を付させていただいたので、実施にあたっては、その点にご留意いただきながら、事業を進めてください。
 残念ながら対象にならなかった団体については、パワーアップという観点から見ると組織基盤強化や発展性・拡大性の点で充分とは言えませんでした。
 事業の必要性は認められるものの、核となる事業が不明瞭であったり、単なる事業費への補助になっているものや、事業の具体的な計画性に問題があるもの、そして、前年度との比較が見えにくくなっていたものは、評価が低くなってしまいました。
 特に、種別Bについては、採択予定数10団体程度のところに28件の応募と狭き門となったため、事業計画としてその有効性は認められるものの、「発展性・成長性」がポイントとなるこの補助金の主旨から相対的に厳しい判断となったものもありました。
 最後に、補助金を重要な資金として獲得し、効果的に活用されることはとても大切な視点ですが、活動資金としての補助金は流動的なものです。補助金に依存しなくても活動を継続していける事業力をつけるため、このパワーアップ補助金を有効に利用していただけることを期待いたします。



お問合せ先

千葉県環境生活部NPO活動推進課NPO事業室
電話:043(223)4133
FAX:043(221)5858
Mail:npo-zigyou@mz.pref.chiba.lg.jp

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